Ensemble WITZE 《アンサンブル・ヴィッツェ》

Ensemble WITZE 《アンサンブル・ヴィッツェ》

2011年4月結成。真摯に音楽に向き合いつつも冗談を飛ばし、いつも笑いが絶えない様子から、 WITZE(ヴィッツェ 独:複 冗談、小話)という名前を付けた。

2013年3月に武蔵野公会堂にてデビューコンサートを行い、木管五重奏の名曲からオーケストラ楽曲を編曲したもの、また滅多に演奏される機会のない珍曲を発掘・披露し好評を博す。

2018年 K室内楽コンクール入賞。
ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2019 in Tokyo 第3位。

「クラシック音楽をもっと身近に」「私達も楽しく、お客様にはもっと楽しく」と工夫を凝らした演奏会を作り上げ、お客様との時間の共有を大切にしている。

Members

Flute / 鈴木 もな

3歳よりピアノ、12歳よりフルートを始める。桐朋学園大学卒業。第18回クラシック音楽コンクール全国大会入選。
これまでにフルートを田中貫一、白尾彰の各氏に、室内楽を一戸敦、岡本正之、蠣崎耕三の各氏に師事。
H.ドブリノブ氏のマスタークラスを受講。
現在地元浜松を中心に活動しており、2015年には初めてのデュオリサイタルを開催し、2017年、2019年と続いている。いずれも好評を博している。室内楽を積極的に活動中。
カワイ音楽教室講師としても、フルート、ピアノ、歌の指導に携わる。

Oboe / 荒井 豪

Go Arai / Oboe2013年、桐朋学園大学音楽学部を卒業。2013年、ブレーメン芸術大学大学院古楽器科に入学。2015年、ベルリン芸術大学大学院古楽器科に入学、2018年、同大学院を最優秀の成績で卒業。
2013年に渡独したのち、ベルリン古楽アカデミー、ディヴィーノ・ソスピーロ、ブダペスト祝祭管弦楽団等、ヨーロッパ各地の主要なオーケストラと共演。また、2015年からはバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして定期演奏会や、その他のプロジェクト・録音に参加している。
2017年6月にはライプツィヒ・バッハ音楽祭にてJ.C.バッハの四重奏曲集 Op.8を演奏。同時にCoviello CLASSICSより同曲集を世界初録音としてリリース。
これまでにモダンオーボエを中山正瑠、関水萌子、浦丈彦、蠣崎耕三の各氏に、バロックオーボエを尾崎温子、Xenia Löfflerの各氏に師事。
ピリオド楽器、モダン楽器の壁を越えてバロックから近現代まで演奏の幅を広げている。
ウェブサイト:httsp://go-arai.com/

Clarinet / 山内 利紗

Lisa Yamauchi / Clarinet桐朋学園大学卒業。桐朋オーケストラアカデミー研修課程修了。クラリネットを三界秀実、鈴木良昭、藤井洋子の各氏に、室内楽を四戸世紀、垣内敦、岡本正之、鈴木良昭、猶井正幸の各氏に師事。A.カルボナーレ氏、P.ベルトラミーニ氏、S.ベルティ氏のレッスンを受講。
パリ・エコールノルマル音楽院副学長パトリック・ジグマノフスキー氏と共演。
DAC若手クラリネット奏者リサイタルシリーズ ホップステップvol.6に出演。2017年5月よりイタリアの名器”Ripa”を使用しており、リサイタル“Risa×Ripa”を2回開催。第3回は2020年11月16日に武蔵野市民文化会館小ホールにて恩師鈴木良昭氏を招いて開催予定。
オーケストラ、室内楽、ソロなどで精力的に活動する傍ら、小・中・高校の部活動指導や一般団体の演奏指導に携わる。
2019年度より文化庁芸術家派遣事業に参加。

Horn / 鈴木 彩

Aya Suzuki / Horn玉川学園高等部を経て桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。
2014年にシンフォニエッタ・ソリーソと、2017年に横浜交響楽団とR.シュトラウスのホルン協奏曲第一番をソリストとして共演。
2016年小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト ⅩⅣに参加。
オーケストラや吹奏楽での客演及び参考音源収録への参加、レコーディング、室内楽からソロでのミニコンサート、ゲーム音楽などポップス系ジャンルへの参加まで幅広く精力的に活動中。
桐朋学園大学嘱託演奏員を経て、現在洗足学園音楽大学演奏補助要員を務める。
Ensemble WITZE(木管五重奏)、Horn Ensemble Pace各メンバー。
指導者としても、小・中・高等学校の吹奏楽部指導から個人レッスンまで、後進の育成にも力を注いでいる。アマチュアオーケストラの管楽器トレーナーなども務める。
これまでにホルンを根岸 伊智郎、猶井 正幸、田場 英子、溝根 伸吾、高橋 将純の各氏に、室内楽を佛坂 咲千生、猶井 正幸、岡本 正之、鈴木 良昭、亀井 良信、蠣崎 耕三の各氏に師事。

Bassoon / 河府 有紀

Yuki Koufu / Bassoon桐朋学園大学音楽学部にてファゴットを専攻し、首席で卒業。卒業演奏会、第83回読売新人演奏会に選抜出演。
2013年ドイツ(ミュンヘン)に留学する。第39回エムスビューレン音楽祭(ドイツ)より奨学金を得て、第40回同音楽祭に招かれエムスランド交響楽団とウェーバーのファゴット協奏曲を共演。地元紙オスナブリュッカー新聞にとりあげられ絶賛される。2015年ミュンヘン音楽大学修士課程を最優秀の成績で修了し、帰国。
2017年小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅤに参加。
ファゴットを岡本正之、エバーハルト・マーシャルの各氏に師事。
古楽アンサンブル「プティ・ヴィオロン」、Ensemble WITZE、東京シンフォニエッタのメンバ ーとしてバロック音楽から現代音楽の演奏まで幅広く活躍している。